2026/03/02
「幸福三説」と婚活の関係
こんにちは。今日は「幸福三説」と婚活の関係について書いてみたいと思います。
幸田露伴の『努力論』の中にある「惜福・分福・植福」という考え方は、実は現代の婚活や結婚相談所での出会いにも深く通じるものがあります。
まず「惜福」。
これは自分に与えられた福を使い尽くさず、少し残しておくという考え方です。
婚活においても同じことが言えます。
条件・年収・容姿・学歴など、自分の価値を「すべて自分のため」に使おうとする人は、どこか余裕がなくなります。反対に、自分の魅力や時間、優しさを“少し相手のために残しておく人”は、不思議とご縁に恵まれます。
次に「分福」。
幸福を独り占めせず、人に分け与えることです。
婚活がうまくいく人の共通点は「与える姿勢」があることです。
・相手の話をよく聞く
・感謝を言葉にする
・相手の立場を考える
こうした姿勢は、結婚相談所の現場でも何度も目にします。
幸せな結婚とは、奪い合う関係ではなく、分け合う関係なのです。
そして「植福」。
将来のために今から種を蒔くことです。
婚活も同じです。
今すぐ結果が出なくても、自分磨きを続ける。
誠実なプロフィールを書く。
小さな出会いを大切にする。
これらはすぐに成果が出なくても、やがて大きな実を結びます。
再婚やシニア婚活においても、この「植福」の姿勢がある人ほど安定した良縁を掴んでいます。
三福に共通しているのは、「自分だけの幸せを求めない」という姿勢です。
婚活で問われるのは条件以上に「人間性」です。
自分の幸福と同時に、相手の幸福を考えられるかどうか。そこに本当の誠実さが表れます。
足りないものを探し続ける婚活は疲れます。
しかし「足るを知る」心を持ち、今ある福に感謝し、それを分け合おうとする人は、自然と魅力がにじみ出ます。
幸福は遠くにあるものではありません。
目の前のご縁の中にあります。
私自身もまだ未熟ですが、まずは身近な人に福を分けることから始めたいと思っています。
婚活もまた、惜福・分福・植福の実践の場なのかもしれません。
幸せな結婚を望むなら、まずは「与える人」になること。
それが、良縁を引き寄せる最短距離なのではないでしょうか。

JINSOブライダル 専属カウンセラー 秋山和人(あきやまかずと)
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